月料金やオプションについて解説 ▶

【他社比較あり】TONEファミリーでできるネット利用制限|使い心地をユーザーママが解説

【他社比較あり】TONEファミリーでできるネット利用制限|使い心地をユーザーママが解説
この記事は約8分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

トーンモバイルの有料見守りサービス「TONEトーンファミリー」では、細やかな利用制限でお子さんのスマホ依存を予防します。

実際にはどんな風に制限できる?設定方法や他社との違いは?

こんな疑問に答えます!

要点を先に言うと

アプリごとやスマホ全体に、時間帯もしくは合計時間で細かく制限ができます。設定は簡単で子端末からアンインストールできない仕様。スマホへのアプリダウンロードは保護者の許可制なので、安全性も保たれます。

きめ細やかな利用制限ができることから、東京都をはじめとした9都県市から推奨を受けている見守り機能です。

それでは、早速まいりましょう!

TONEファミリーでできること

オプションサービス「TONEファミリー」でできる見守り機能は以下のとおりです。

居場所確認お子さんの
現在・過去位置確認
ジオフェンスGPSを使った機能
警告・異常移動警告
・歩きスマホ防止
アプリ制限アプリ個別の制限
TONEのロックスマホ全体のロック
伝言長押ししないと
消えないメッセージ
通知・子端末残量低下
・動画チケット購入
あんしんイン
ターネット
※別途申し込み要
フィルタリング
・エアノック
・家族サポート
トーン端末同士
での機能
TONEカメラ自画撮り被害防止
ライフログ・歩数や消費カロリー
・3密感知
(COCOA有の場合)

このページでは、TONEファミリーの中でもスマホを使うお子さんと関わりの深い「ネットの利用制限」(上記表内赤字部分)について深堀りしていきます。

保護者の方向けのGPSを利用した見守り機能(上記表内緑字部分)については、別にまとめました。

≫TONEファミリーGPS利用でできる見守り機能

他の見守り機能との具体的な違いは?

TONEファミリーオリジナル機種でできるネット利用制限を基準として、他社と比較してみます。

ホーム画面の
変更・固定
アプリ
ダウンロード
許可
アプリごとの
利用制限
アプリごとの
総合利用
時間制限
端末
時間制限
トーンモバイル
Android端末
(トーン
ファミリー)
できるできるできるできるできる
トーンモバイル
iPhone
(トーン
ファミリー)
できないできないできる※1 できる※2できない
・IIJmio
・BIGLOBE
モバイル
(iフィルター)
できないできないできるできるできる
イオンモバイル
(イオンモバイル
セキュリティ
Plus)
できないできないできる※3できないできない
mineo
(スマモリ)
できないできないできる※3できないできない
・ahamo
・Yモバイル
・UQmobile
・povo
・LINEMO
(あんしん
フィルター)
できないできないできるできるできる
・OCN
モバイル
ONE
(マイセキュア)
できないできないできるできないできない
2022年4月時点 ※1 ※2:特定アプリのみ ※3:制限時間は全て同じ 

以下2点ができるのは、TONEファミリーオリジナル機種だけです。

  1. ホーム画面の変更
  2. アプリダウンロードの許可制

それぞれの特徴とメリットを見てみましょう。

Teen画面

トーンモバイルのオリジナルAndroid機種はホーム画面の切り替えができ、使う方のスマホ慣れ具合にぴったりの使い心地が得られます。

トーンモバイルオリジナルAndroid端末のホーム画面3つ
画面の切り替えで1台を使い続けられる!
ともこ
ともこ

もちろん壁紙も変えられます。

  • シンプル:大きいメニューでスマホデビューの方にもやさしい
  • Teen:見守り機能を有効にしたお子様向け画面
  • Android標準:フルスペックで全て使える画面

イメージとしては、スマホデビューのおじいちゃんおばあちゃんは「シンプル画面」、パパママは「Android標準画面」、お子さんには「Teen画面」という使い分けになりますね。

トーンモバイルAndroid端末同士でのみできる機能(ノック・遠隔操作)も用意されています。

また、3大キャリアが販売する子ども向けスマホ

  • ドコモのキッズケータイ SH-03M
  • auのmamorino5
  • ソフトバンクのキッズフォン2

などより大人っぽい外観本格的なカメラ機能ながら、本体価格は9,980円で最安(2022年4月時点)

▼ドコモSH-03M (14,256円)

▼au mamorino5(15,840円)

▼ソフトバンク キッズフォン2(18,000円)

それでいてしっかりとした見守り機能もあるから、見ためを気にするようになる小学校高学年~中学生のお子さんも納得の端末です。

アプリダウンロードは許可制

Teen画面に設定すると、アプリのダウンロードは全て許可制になります。

  1. 子端末から入れたいアプリのリクエストをする
  2. 保護者がチェックし許可/無効を選択
  3. 許可されればインストールできる

事前にアプリの内容が確認できるから、有料(またはアプリ内課金)があるアプリなどの勝手なインストールを防止できます。

ともこ
ともこ

お子さんの興味がわかり、会話のきっかけにもなりますよ。

Google Playストア【必ずしも安全ではない】
Android端末の場合、スマホアプリはGoogle Playストアからダウンロードするのが一般的です。
が、Google Playストアにあるアプリが必ずしも安全とは言い切れません。実際、2021年セキュリティ会社CheckPoint社によって9つの危険なアプリが発見されました。

悪意のあるアプリは、スマートフォン内のデータを盗み出す勝手に電話をかけたり、SMSメッセージを送信する・同意なしにファイルをダウンロードするなどの動きを見せます。

悪意のあるアプリチェック方法
  • レビューが極端に悪くないか・5評価と1評価に分かれていないか
  • ダウンロードしたいアプリについてインターネットで検索してみる
  • アプリに許可する権限をチェックする

お子さんが小学生の高学年や、中学生なら一緒に確認するのもいいですね。

インターネットとの上手な付き合い方が身についていきます。

アプリや端末の利用時間制限

Teen画面に設定すると、アプリごとに細かく制限をかけることができます。(iPhoneで使う場合は特定のアプリのみ)

格安スマホトーンモバイルではアプリ事の利用時間制限が細かく簡単に設定できます
トーンモバイルオリジナルAndroid端末
アプリごとに細かな制限ができる
・いつでも使ってOK
・全く使えない
・この時間帯は使ってもOK
・この時間帯は使えない
・1日のうち〇時間は使ってもOK

「Youtubeは×、LINEは〇」などアプリごとに30分単位で設定OK。

さらにひとつのアプリ内で複数のことができるLINEでは、「オープンチャットは×、トークは〇」という使い分けもできます。

LINEの細かな利用制限もできますよ。

過去には雑誌VERYとのコラボで、ママたちの「あったらいいな」からサービスが登場しました。

「夜はしっかり寝て欲しい」を実現するため、利用者が12歳以下の場合自動的に22時~6時までスマホのロックが設定されます。(初めてTONEファミリーに登録する際・後で設定変更も可能)

例えば「夜はリビングルームにスマホを置いておく」というルール決めを受信音が鳴ったり光ったりしてしまっては、ママもお子さんも気になってしまうはず…。

ともこ
ともこ

機能でロックできるからストレスフリー!

スマホ全体のロック

・「TONEのロック」ボタンから、時間帯と曜日を組み合わせて設定可
・5パターンまで作れる(学校の日、お休みの日など作っておくと便利)

学校に入ったら端末を使えないようにといった「場所」との組み合わせ制限もできます。

他社スマホ会社で提供される見守り機能は、スマホ利用者自身でアプリをインストール&設定するタイプ。場合によっては、子どもにアンインストールされてしまう恐れも…。

トーンモバイルは「会員情報」から設定するだけでよく、子端末からは解除できない仕組みです。

【Oneファミリー】TONEファミリーをさらに便利に

「Oneファミリー」とはTONEファミリーをさらに便利にするチャットアプリのことです。(Oneファミリーを利用するには「TONEファミリー」加入必要:月額308円、初月無料)

見た目はLINEアプリのようなチャット画面で、

  • TONEファミリー機能設定
  • メッセンジャー機能
  • 無料通話
  • 現在地確認
  • 利用状況確認
  • 通知機能

こんなことができます。

中でも面白いのは「メッセンジャー機能」と「AIによるコミュニケーションサポート」です。

Oneファミリーのメッセンジャー機能

Oneファミリーのメッセンジャー機能では、利用者が管理者となって許可したメンバーだけでやりとりできる「超」安全な場が作れます。

ブロックチェーン利用でセキュリティも万全。

煩わしい広告や知らない人との関わりも生まれないので、小さいお子さんにも安心して使わせられます。

トーンモバイル契約外の人も5人まで参加可能。最大10人が一緒のグループでトークできます。

AIによるコミュニケーションサポート

例えばAIが何かのシグナルを受け取ると…

AIの通知から会話のきっかけになることも

こんな風にメッセージを入れてくれます。

AIが歩きスマホを検知すると、お子さんの画面操作をブロックしたのち保護者に通知を送ります。

画面右上のボタンを押すだけで、AIが「ここにいます」と地図でお知らせ。

引用:トーン公式サイト

「#いまなに?」と入力すると、「YouTubeを使っています」と瞬時にAIが回答。

お子さんに適切なタイミングで適切な声かけをすることができます。(子どもに直接聞くと、うやむやにされたり、誤魔化すということもありますよね…)

簡単な操作で知りたいことがすぐわかる、とっても便利なアプリです。

まとめ:トーンモバイルは子どもの見守りに強い格安スマホ

格安スマホトーンモバイルの見守り機能TONEファミリーは東京都をはじめとした9都県市から推奨されています
子供を有害情報等から守るスマートフォン機能として東京都を含む九都県市より推奨
  • アプリダウンロードは親の許可制
  • アプリごと/スマホ本体に、時間帯/合計時間で利用制限ができる
  • トーンモバイルの見守り機能は、子端末からアンインストールできない仕様

親子での話し合いで決めた使い方のルールを見守り機能でセットしてしまえば、「言った言わない」「スマホの使いすぎ」を防ぎ、お互いスムーズに使いこなすことができます。

設定変更も、親の端末からカンタン。お子さんの成長と共に柔軟にルールを見直せます。

ともこ
ともこ

親子でスマホとのよい付き合い方を身に付けられます。

以上、【他社比較あり】TONEファミリーでできるネット利用制限|使い心地をユーザーママが解説…でした。

タイトルとURLをコピーしました