月料金やオプションについて解説 ▶

トーンモバイルe22使ってみた実機レビュー!スペックや口コミも紹介

トーンモバイルe22使ってみた実機レビュー!スペックや口コミも紹介
この記事は約9分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

トーンモバイルのオリジナル最新機種e22は、5G対応でありながらハードウェアもソフトウェアも独自開発のためコストパフォーマンスに優れた機種です。

世界特許20個程入ってる!

実は…スマホの形をした社会問題解決製品とも言える内容で、親御さんの気になる「使いすぎ」「SNS問題」「自画撮り被害」を防いでくれるスマホなんです。

親子でトーンモバイルを使用中のわが家で実際に使ってみた様子をレビューします。

トーンモバイルe22のスペック

まずはe22のスペックをざざっと紹介します。

発売日2022年6月
価格21,780円
※TONE Labo参加時
32,780円
※TONE Labo不参加時
OSAndroid 11.0
外形寸法164.7 × 76.5 × 8.9mm
重さ約191g
同梱品SIM ピン/ 置くだけサポート
カラー特殊塗装の深い白色”ZenWhite”のみ
液晶サイズ6.67インチ FHD+(2400×1080)
カメラアウトカメラ:
4,800万画素+広角800万画素+深度200万画素
インカメラ:1,300万画素
電池定格 4,000mAh
充電ワイヤレス充電対応
(Qi規格対応のワイヤレス充電器要)
ACアダプタを使用すれば、
約100分でフル充電可
(急速充電対応)
生体認証顔・指紋
メモリ6GB
ストレージ128GB
SDカードSDXC A1 対応 最大512GB
SIMnano SIM
CPUMediaTek Dimensity 700
スピーカー端末左右に
ステレオスピーカー搭載
対応規格Wi-Fi (b,g,n,ac) / Bluetooth(5.2) /
GPS / テザリング
価格は税込み

トーンモバイルのe22は、画面は見やすく背面は光の加減によって上品に輝く白いボディー。

メモリやストレージもたっぷり、ダブル生体認証・ワイヤレス充電や急速充電にも対応と、シンプルに使いやすい!が詰まった「ちょうどいい」端末です。

1点注意が必要なところは、充電用の「ACアダプタ」およびUSBケーブルは別売り、という点。

オンライン申し込み画面

従来どおりコードを差し込んで充電したい場合は、チェックを入れて本体と一緒に購入がおすすめ。

ACアダプタ・USBケーブルを使っての充電の方がワイヤレス充電より早く満充電になります。

コードの抜き差し不要、置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」にしたい方は、別途ご自身でQi規格対応のワイヤレス充電器を準備しましょう。(トーンモバイル公式サイトでは取扱なし)

それでは早速実機をレビューしていきます。

トーンモバイルe22のレビュー

見やすい大型画面

一般的に画面サイズが6インチ以上のスマホは「大画面スマホ」と呼ばれます。

  • 6インチ=152.4mm
  • 7インチ=177.8mm

164.7mmのe22は「6インチ相当」となり、大画面スマホの部類になりますね。

ぎりぎり大画面に当たらない「5.8インチ」のiPhone X(144 × 71 × 7.7mm)と大きさ比較をしてみました↓。

当記事の筆者はTONE e22の前機種に当たるTONE e21(2021年4月に発売)愛用しているので、長女が使っているiPhone Xを操作しようとすると「小さくて見づらいし、操作しにくいな…」と感じます。

やっぱり画面が大きいと文字や画像が見やすいし、圧倒的に操作もしやすいですね。

幼稚園生や小学校低学年の子どもには大きすぎて逆に使いづらいんじゃない?

滑りづらいケースを付けたり、スマホリング(バンカーリング)を付けることで落下防止対策をしておけば、小さいお子さんでも使いこなせるサイズだと感じています。

画面が小さいと携帯性は良いですが…

  • ポケットに入ってしまうが故、落としやすく壊しやすい
  • 小さい文字を見続けると近視になりやすくなる
  • 文字入力がしづらい

自分で鞄に入れて持ち運びの管理ができる年齢のお子さんなら、問題なく扱えるサイズですよ。

ホーム画面を変更できる

TONE端末では、Android標準ホームとTONEホームの2種類のホームアプリが利用できます。

さらに、TONEホームにはデザインなどが異なる3種類のテーマがあります。

  1. シンプル
  2. スタイル
  3. Teen

TONE e22をお子さんに使わせるスマホとして、各種制限をかけたいなら「Teen」画面にします。

「Teen」画面にすることで使える機能が制限される一方、スマホ画面の背景は自由に設定できますよ。

歯車の「設定」ボタンから操作できるのは2種類

画面の歯車マークをタップ→「スキン設定」をタップ

1色だけのシンプルなものから、少しデザインが入ったもの。

左より「パステル」「オーシャン」「ウェーブ」

「背景画像を選ぶ」からは、あらかじめ内蔵されている写真や…

自分で撮影した写真を設定することもできます。

親御さんが許可したアプリは「プレゼント」の中にあり、お子さんが使いたいアプリは「リクエスト」から申請→親御さんのスマホに通知→許可を得てから使える仕様になっています。

シンプルな操作で使いたいことがスムーズにできる

トーンモバイルでできる見守り機能詳細については、以下をご覧ください。

AIが自画撮り被害を防ぐ「TONEカメラ」

「自画撮り被害」という言葉をご存知でしょうか?

主にSNSで知り合った人から言われてお子さんご自身で自分の下着姿などの写真を相手に送付し、悪用される…という社会問題のことです。

TONE e22にプリインストールされている「TONEカメラ」設定にしておけば、下着姿など問題のある撮影とAIが判断すると、自動的に撮影不可となります。

「下着姿は撮影できないけれど、海での水着姿は撮影できる」など、AIのディープランニング技術によって臨機応変に対応してくれます。

「TONEカメラ」アプリは…

  • 写真/動画撮影
  • 撮影した写真の閲覧
  • アウトカメラ/インカメラの切り替え
  • フラッシュあり/なしの切り替え

と、基本的なことができるシンプル仕様。こちら↓が実際に「TONEカメラ」で撮影した写真です。

「TONEカメラ」で撮影

特に細かな設定はできませんが、猫の顔にピントを当てると自然に背景がぼけた写真になりました。

TONE e22のアウトカメラは4800万画素で、以前のモデルTONE e19やTONE e20と比較すると40倍になっています。

TONE e22にプリインストールされている通常のカメラアプリでは…

  • 写真/動画撮影
  • 撮影した写真の閲覧
  • アウトカメラ/インカメラの切り替え
  • フラッシュあり/なしの切り替え
  • ビューティー/背景ぼかし/夜景モード/マクロモード
  • セルフタイマー/マニュアル設定(WB・ISO・Exposure)/QRコード読み取り
  • タッチ撮影/スマイルシャッター/ちらつき防止…etc

こんな感じで細かな設定までできます。そして、通常のカメラアプリで実際に撮影した写真がこちら↓

通常のカメラで撮影

ライトに使う大人の方にも十分活用できるスマホです。

5G対応

私が使用しているTONE e21(5G非対応)と下の子が使っているTONE e22を同じ場所でスピードチェックした時の写真です↓

測定地が5G対応エリアだったので、当たり前ですがスピードの差が歴然でびっくりしました!スピードは速いにこしたことはないですから単純に嬉しいですね。

トーンモバイルはdocomo回線を使っています。5G対応エリアもdocomoに準拠。

>docomoの5Gサービスエリアマップを見る

置くだけサポートが便利&安心

使っていて「なんかスマホの調子が悪いな?」と感じたら、TONE e22が入っていた箱の上に置くだけで勝手に変なところがないかチェックしてくれる「置くだけサポート」機能が便利です。

TONE e22にしてからは使ったことがないですが以前の機種では数回使用したことがあり、ちゃんとなおった経験があります。

わざわざお店に行かずとも対応できる安心感があります。

【デメリット】TONE e22でできないこと

トーンモバイルの口コミから見た「これができればさらに良かったのになぁ~」というポイントは以下のとおりです。

  1. 防水対応なし
  2. モバイルSuica非対応
  3. イヤホンジャック非対応

防水対応なし

以前のTONEオリジナル機種には「水洗いできる」ものもあったのを思うと、防水機能なしは少し残念ですね。

とは言え、あくまでもスマートフォンは精密機器で丁寧に扱うべきもの。大事に扱っていれば水にぬらすこともないし、延いては落下させて壊すことの防止にもなるかもしれませんね。

モバイルSuica非対応

モバイルSuicaやモバイルPasmoなど「おサイフケータイ」機能を使うものには非対応です。

モバイルSuicaは便利ですが、スマホの充電が切れてしまったら使えなくなってしまいます。

お子さんの通学時を想定されているなら、充電切れ対策にモバイルバッテリーを持たせるより従来のカード対応のほうが簡単かもしれません。

イヤホンジャック非対応

TONE e22には有線イヤホンを差し込むイヤホンジャックがありません。

「音楽は絶対有線イヤホンで聞きたい!」という方には残念ですが、取り回しがしやすいワイヤレスイヤホンには対応しています。

ワイヤレスイヤホンは、特にこだわらなければ1,000円台でも購入できるし、外の音を取り込みながら音楽を聴ける機能付きのものでも5,000円以下で購入できます。

まとめ:TONE e22は5G対応でシンプルに使いやすいスマホ

トーンモバイルの最新(2023年8月時点)オリジナル機種TONE e22についてレビューしました。

中学生の下の子が実際に使って感じる使いやすさは以下のとおり。

  • 大画面だから見やすい・操作しやすい
  • ワイヤレスイヤホン対応で音楽を聴くのが楽
  • 写真をたくさん撮ってもデータをいっぱい貯めて置ける

見守る親の立場から見て良い点は…

  • セキュリティ対策、利用制限がしっかりできる
  • 置くだけサポートが便利&安心

最後に、TONE e21ユーザーとして魅力に見える点はズバリ「5G対応」ですね。

21,780円(TONE Labo参加時)で5G・ワイヤレス充電対応。シンプルに「検索やちょっとした写真が撮れれば良い」と感じている方にぴったりのスマートフォンです。

以上、トーンモバイルe22使ってみた実機レビュー!スペックや口コミも紹介…でした。

タイトルとURLをコピーしました